木材へのこだわり

木を育て、家を創る。

日本の気候や風土にあった檜や杉を使うことで、
家にも環境にも優しい家創りに取り組みます。
弊社所有林の杉は、時が経つにつれてその艶やかさを
増していきます。

木を家創りに使うメリット

「素材」としてのメリット

森林浴効果・肌触り・風合い効果 木の香りにはフィトンチッドという成分が含まれ、リラクゼーションのほか、殺菌・消臭などの作用があります。
また、自然の肌触りと優しい木目の雰囲気にもリラックス効果があります。
アレルギー抑制効果
(防ダニ・防カビ・殺菌作用)
部屋の湿度を調整して、アトピー性皮膚炎や気管支喘息の原因の一つである
ダニやカビが発生しにくい環境を作ります。
調湿機能 室内の湿度を調節します。
断熱・保温効果 熱の伝わり方は、鉄の200分の1以下。暑さや寒さの侵入を防ぎます。
紫外線吸収効果 光の反射を抑えてくれるので、目が疲れにくくなります。

「建築材」としてのメリット

不快音吸収効果 適度に音を吸収し、音が美しく響くなどの効果があります。劇場やホールに木の内装材が用いられるのは、
この性質と自然な肌合いを活かすためです。
ホルムアルデヒド・悪臭吸着効果 檜やヒバなどの木の成分には、ホルムアルデヒドを吸い取ってくれる効果があります。壁紙の接着剤や、塗料、内装材から出てくる化学物質を吸い取ってくれるため、ハウスシック症候群やアレルギー対策になります。
高い耐震性 木材は軽くて強い材料(比強度が最も高い建築材料)。近年では、実大振動実験などにより
木造住宅の耐震性の高さが実証されています。
反る・曲がる 細胞の中の水分が徐々に抜けて乾燥していく過程で、反り、曲がり、ねじれが発生します。あらかじめ乾燥させた木材を使用することで、これらのトラブルの発生を極力抑えることができます。
伐採後も生き続ける 木は伐採された後、育った倍以上の期間、強度を増しながら生き続けると言われています。木の建物は腐らせないように工夫すると、鉄骨造やコンクリート造の建物より数段長持ちします。
こどもの発育に良い効果 木・鉄・コンクリートの3種類の飼育箱で10組ずつマウスを飼育し、こどもを産ませた実験飼育の結果によると、こどもの発育、特に内臓の発育に違いが現れるという結果も報告されています。木の持つ保温性、弾力性、調湿性、癒し効果などから、近年、こどもの発育のため木造校舎に建て替えられる事例が増えています。
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